つわりがこんなに辛いとは……
私のつわりは、入院するほど重症にはならなかったですが、体重は5.6キロは減ってしまいました。
妊娠6週頃から始まり、安定期に入って2週間後くらいから、徐々に治まってきた感じでしたね。
吐きすぎで喉から血が出て、胃液を出しすぎて、緑色の胆汁が出てくるような毎日でした。
まさに生き地獄。
出産よりもつわりの方が辛かったです。長いんですよね、終わりが見えないし、眠って意識がない時しか安らかな時間はないです。
私には、これなら食べられた!という食べ物がほとんどなく、昨日大丈夫だったのに今日はだめ。お昼食べられたのに、夜だめとか…
強いて絞り出せば、スティックパンを枕元においてチマチマ食べていました。パンは吐きやすかったですし。
つわり中に聞いていた曲を聞くと今でも何となく気持ち悪いのを思い出します。フラッシュバックするような感じ…友達ともこの話は共感しますね。つわり中に食べていたもので思い出すとか、それくらい辛かったのよ。
つわりだけじゃないのか!
つわりが終わって、私の妊婦生活はキラキライフだ!という希望が溢れていたのですが、つわりが治ったら、坐骨神経痛、情緒不安定、偏頭痛が交代ぐらいでやってきて、キラキラのマタニティライフとはかけ離れた生活してました。
まず、立っていたり、長時間座っていると坐骨神経痛がコンニチハ!酷いときは、痛くて歩けない日があったり、天気悪いと偏頭痛があってだる~い感じで、何も気力が湧かない日もあったり…
無事に産まれるかどうかわからないし、急に心臓止まってしまったりなんて考えるし、エコーで赤子の様子を見て確かめたい。ちゃんと毎日、毎時、毎分生きているか確かめたいって思ってましたね。
産まれるまで、何かしら不調や不安があって、早く一人の身体になりたいと思ってました。
妊娠したらつわりがあるくらいしか知らなかったけど、細かいマイナートラブル多くない?!
臨月近くなると、トイレも比例して近くなるし。上げだしたらキリがない!
見た目に出なくても
私は、臨月になってようやく人から妊娠してると認識されるくらいで、あまりお腹が大きくない妊婦でした。
電車に乗ってマタニティマークは付けていたものの、お腹もそんなに大きくないし、見た目が元気そうなのか、席は譲って頂くことはなかったです。
やはり、電車でずっと立っていると立ち眩みを起こしそうだったり、足がムズムズしてきたりあったので、自分が倒れないように気を集中していました。
妊婦様!なんて思ってもないですし、座りたければ自分から譲って下さいって言う事も出来たので、譲られなったから悲しいとも思わないのですが…
the・妊婦さん!って見た目じゃあまりわからない段階でも、妊婦さんは生活するのが大変だな、自分が経験しないと、どれだけ辛いのか知らなかったなと…同じ女性でも知らないことはたくさんありますね。
一つ、人の背景に気づけるように気づくきっかけが出来て、とにかく息子に感謝。
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